2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

駅弁天国

昨日は新幹線で出かけたこともあって駅弁を食べた。 もしかしたら、日本の駅弁は世界に冠たるものかもしれない。 夏休みで民族が大移動する季節がやってきた。ターミナル駅はどこも大きな荷物を抱えた子供連れなどが多く見られるようになった。旅のお供は駅…

『日記力「日記」を書く生活のすすめ』

僕は1970年代から80年代にものすごい数の歌を書いた。だから、僕が引退してしまったら歌謡界は駄目になると、ひそかに思っていたんです。(笑)・・・ところが、そのとき世の中は、 「阿久悠だったら、一年にヒット曲百曲は書けるから、あの人はすごい、あの…

溝の口・西口商店街・コ!ピーピー(タイ料理店)

東急田園都市線溝の口(みぞのくち)駅から20秒の西口商店街入り口のところにあるタイ料理の店「Koh Phiphi(コ!ピーピー)」http://www.kohphiphi.jp/は、田園都市線と南武線沿線としては穴場とも言うべき店だ。 溝の口は、かつては伝統的な商店が軒を並べる…

野茂、ヤンキース入り決定

MLB

また新たな野茂伝説を作ってほしい。ドジャースで幕が開いた野茂さんの舞台は、おそらくヤンキースでクライマックスということになるかもしれない。最後の「決め」のときがやってきた。

プエルトリコの風

MLB

ヤンキースのバーニー・ウイリアムスが好きだ。彼を観ていると心がなごみ癒される。バッティング、守備、そして走る姿、なんてしなやかな動きをするのだろう。出身地であるプエルトリコの海岸に吹くさわやかな風のようだ。そして、ベンチでたたずむ姿も絵に…

洋子さんを励ます会にて

台風が上陸しようとしていた26日の夜、今日は東京・西麻布でカラーアナリストで環境コーディネーターの洋子さんを励ます会を開くことができました。洋子さんの新著『色彩でココロを読み解く心理学練習帳』(東京書籍2005年3月刊)は「色の魔法で毎日がもっと…

「はてな」の魅力

週刊東洋経済の最新号が「ブログ資本主義」と題するブログ論を特集している。このテーマを取り上げるのは少し遅いような気がするが、時代を後追いせざるを得ないマス媒体であるからいたしかたない。表紙は、株式会社はてな社長のの近藤淳也さん(29歳)。平…

期待を裏切らない爆笑問題

爆笑問題は期待を裏切らない数少ないお笑いタレントだ。 太田のボケは計算しつくされたかのような完璧性を感じる。ボケに無駄がない。品質が高いトヨタ車のよう、と言ったらおおげさだろうか。 さらに、田中のツッコミの瞬発力が良い。その弾力性は中南米出…

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

春から夏へ、夏から秋への変化は少しずつ変わっていく。中国伝来の暦に「二十四節気」と「七十二候」がある。前者は一年を二十四に等分し、「春分」「穀雨」など漢字二文字で特徴をつかむ。後者は、二十四節気をさらに三つに分け、一年を七十二の気候に分け…

「友垣は皆死にたれど祭りかな」(松崎豊1921〜)

夕暮れに近所の公園から太鼓をたたく音が聞こえてくるようになった。近々行われる地域の夏祭りの練習のようだ。都会から季節感がなくなったという。なくなったのではなく見えていないのかもしれない。それだけ現代人の心の余裕がなくなってしまったのかもし…

阿川さんのこの人にあいたい

週刊誌というのは、スキャンダルなどの記事か、どうでも良い記事が多いが、ついつい習慣化(ダジャレではない)して買ってしまう。そしてほとんど頭に残ることはない。考えてみれば新聞もそうかもしれない。毎日見るけど、頭に残るものは少ない。 さて、そう…

『模倣される日本』

70年代から80年代にかけて、日本経済の力強さを礼賛する本がはやった時期があるが、今は影を潜めてしまった。経済ということでは、最近では中国やインドを礼賛する動きが続いている。 『模倣される日本』浜野保樹(祥伝社新書、2005年)は経済ではなく、日本…

ネモミの朝

相撲の世界では「幕下のうちからタニマチになれ」と言われる。本当の相撲通は幕下の相撲を見て--もっと熱心な人は稽古場を見に行って--将来の三役を占う。これはと思う力士を見つけたら、その力士のいる部屋とコンタクトを持つ。 これは、谷沢永一氏の近著『…

『生命(いのち)のバカ力(ぢから)』

世の中を分類する基準に「技術と文化」というものがあると思う。人を見るときも理系か文系かという尺度でみることもある。どちらかをはっきりと区分すべきだ、自らの専門分野を明確にすべきだ、という考え方がある一方で、両方を併せ持つのが良いのだという…

歴史、食、そして旅

NHKで「中継世界遺産イタリア縦断1200キロ」を放映している。今日はローマから生中継。2000年以上の歴史が街のあちこちに形として残っている都市というのはすばらしい。 最近テレビで見るのは、歴史、食、そして旅の番組になった。東京圏のテレビ局の中で最…

教育で起業家を作ることは可能か

以前、「わがまま論」について語ったことがあるが、この「良い意味での」「わがまま」はデザイナーや一流の野球選手だけでなく起業家にとっても必須の条件である。日本ベンチャー学会の会報を見ていたら、早大ビジネススクールの柳孝一教授がアメリカのバブ…

西洋アジサイ

千葉県の「生命の森リゾート」の別荘地内路傍で見かけた、 やや季節はずれだが、色鮮やかな西洋アジサイ(ハイドランジア)の花。 花言葉は「移り気」で七変化とも呼ばれる。

テハーダの弾力性

MLB

MLBオールスター戦はイチローの2打点などもありアメリカンリーグがナショナルリーグを下した。MVPはホームランを放ったオリオールズのテハーダ。このテハーダ選手は、昨年のヒューストンでのオールスターの際にホームラン競争で勝ち抜いたが、その時以来注目…

最高のオシャレは姿勢と礼儀正さ

2ヶ月ほど前、テレビで小野田寛郎さんのドキュメンタリーを観た。30年前に発見され日本に帰国されたときの軍服姿の小野田さんのイメージが少し変わって見えた。太平洋戦争終了後に約30年にわたるフィリピン・ルバング島のジャングルでの体験で動物的な勘が体…

ロボコップ

デトロイトのコメリカパークでMLBオールスター前夜祭のホームラン競争が行われたようだ。決勝戦で優勝したのはボビー・アブレイユ外野手(フィリーズ)で、準優勝は、あの「面構え」が魅力の地元タイガースのイバン・ロドリゲス捕手となった。ロドリゲスが最…

『イチロー262のメッセージ』

勝負の場で力の差を見せつけるのがいちばんです。 野球に限らず何でも実力の差を見せてしまえばいいと思います。 女子プロゴルファー宮里藍選手が、空港の売店で何気なく購入したイチローの本のこの言葉を試合の最終日に頭に叩き込んで臨んだ結果、圧倒的な…

デュランタの花が咲いた

ベランダでひっそりと緑の葉を楽しませてくれたデュランタの花が咲いた。 かれこれ5年ぶりの開花だ。不思議な現象?

すべては野茂英雄投手の「わがまま」から始まった

MLB

野茂ファンのMasaさんから昨日のエントリーにコメントをいただいたので野茂投手について書くことにする。 野茂投手は、淡々とした日々のピッチングの中で自分自身の人生観そのものを表現できる稀有な存在のように思う。イチローが求道者であるならば、野茂投…

[書評]『プレゼンテーションの極意』

医学博士でデザイナー、名古屋市立大学大学院芸術工学研究科の教授でもある川崎和男氏の近著『プレゼンテーションの極意』(ソフトバンクパブリッシング)を読んだ。久しぶりになるほどと思わせる部分が満載の本であった。 とくに、プレゼンテーションに最も…

引き算と足し算

クールビズが浸透し始めた。 このクールビズについてトレンドウオッチャーとして有名な蔦川敬亮氏が面白い指摘をしている。 http://www.tsutagawa.co.jp/view/view_10.html ほんの少しでもオシャレに意識のある人なら、ネクタイやジャケットを引き算すること…

レモンスペシャルダイエット

以前から覗いてみたいと思っていた店があった。ハーブティーを売る店だ。さまざまな種類のブレンドティーに対してユニークなブレンド名がついているので人気があるという。 都心のターミナル駅近くにある大型雑貨店に出店しているこの店を覗いてみた。思って…

面構え(つらがまえ)

MLB

スポーツの世界など勝負の世界では、面構えが大きな武器になると思う。とくに、眼の鋭さなどは対戦相手に大きな威圧感を与える。 デトロイトタイガースの名捕手イバンロドリゲスも魅力的な面構えだ。面構えのみならず、全身からエネルギーがみなぎっている。…

コメリカパーク

MLB

BSフジで、ヤンキースVS タイガース戦を放映している。コメリカパークは今年のオールスターの会場となるデトロイトは懐かしい思い出がある。2001年春におとずれた。 ダウンタウンの異様な風景は、日本のシャッター通りなどとは比べ物にならないくらいの何か…

『ブルーオーシャン戦略』

INSEADのW・チャン・キムとレネ・モボルニュは、DHBR(ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー)の2005年1月号で「ブルーオーシャン戦略」を書いており、また、つい最近著書『ブルーオーシャン戦略』の翻訳版がランダムハウス講談社から出版された。 最近読…