2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

湘南台の連結バス

先週、神奈川県藤沢市にある慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(略称SFC)を訪問した。 湘南台駅から大学まで全国でも珍しい連結バスが走っている。ドイツで普及しているものを神奈川中央交通(略称カナチュウ)が導入したものだ。SFCのある場所は、かつてはス…

猛虎復活

MLB

猛虎復活といっても、阪神タイガースではなく、デトロイト・タイガースのこと。長いこと弱小チームの烙印を押されてきたタイガースが今年は圧倒的な強さを見せている。97年にマーリンズを世界一に導いた名将ジム・リーランドを招聘し、投手陣の充実を図った…

うっとおしい雨の中で

ここ数日、雨の日が続いている。なんともうっとおしい季節だ。朝の通勤電車に腰掛けていると、凛とした中年女性が前に立った。やがて一冊の本を取り出して、真剣な眼差しで読み始める。その女性、どこかで見た覚えがあるが名前が思い出せない。たぶんテレビ…

外交敗北

テレビによく登場する重村智計さんの『外交敗北』(講談社:2006年6月刊)を読んだ。北朝鮮のミサイル発射前に執筆され、発売が今回の事件とシンクロした。北朝鮮問題を日本の外交、国内政治とうまく関連させ、複層的にまとめられているのでたいへん興味深い…

TBSラジオ:不思議な場所の記憶

ラジオは衰退メディアだといわれている。すでに媒体別広告費ではインターネット広告に抜かれてしまっている。しかし、私はけっこうラジオファンだ。それもFMではなくAMを良く聴く。なぜかそのほとんどはTBSラジオの番組だ。 いつも移動中に聴く。通勤途上で…

高校生が感動した「論語」

家では親の手伝いもせず、外では老人にも席もゆずらず、相手を騙してでも人には勝ちたい。周りはぜんぶ競争相手だとネジリハチマキで勉強最優先の生活を送っている若者がいるが、本末転倒もいいところだね。人を思いやる余裕のないうちは、いくら勉強したっ…

里の風景

手前に水田があり、その先に人家、遠景には変化のある山々。日本の田舎には、どこにもある風景で、こうした風景を見ていると、心が落ちついてくる。久しぶりに歩いた里の風景。 (画像)筆者撮影