2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

戦場にかける橋

「戦場にかける橋」をテレビで観た。1957年のアカデミー賞、作品賞、監督賞、主演男優賞などを総ナメした作品だ。映画を見ていない人もテーマ曲である「クワイ河マーチ」を知らない人は少ない。 第二次大戦のタイ・ビルマ国境でクワイ河に架ける橋の建設を行…

安曇野の白い庭

私の通勤時間は片道1時間弱だ。最寄り駅まで徒歩で10〜15分、電車で30〜40分、到着駅から勤務先まで5〜10分というところ。最寄り駅までは携帯ラジオを聴く、また電車の30〜40分のうち、半分の15〜20分は地上を走るので引き続きラジオを聴く。都心部での残り1…

勢い

時々、自転車に乗る。といっても本格的なサイクリングではなく、家の周りを一時間ほど走る程度だが。良い運動になる。 自転車に乗ると、わずかな坂道を敏感に感じる。ふだん車で走ったり、歩いているときは感じないが、自転車で走ると坂の程度が大変気になる…

霜降(そうこう)

暦の上では、冬を間近に控えた霜降の候を迎えた。霜が降りる寒さではないが、朝晩の冷え込みが厳しくなってきた。今朝、クルマのボディは露で覆われていた。また昨晩の幕張方面は濃い霧だったようだ。千葉マリンスタジアムで行われた阪神・ロッテの日本シリ…

何をするか?よりも誰とするか?

はてなの近藤社長のブログを見ていたらhttp://d.hatena.ne.jp/jkondo/20051020面白い会社が紹介されていた。 株式会社カヤックという鎌倉に本社を持ち、自らを面白法人と称する小さな会社だ。http://www.kayac.com/company/ 会社の信条と7つのキーワードがウ…

生きるなんて

わかりやすく美しい文学的な文章で、きわめて厳しいことを言われると、心にグサッとくるものだ。そうした刺激を時々受けないと怠惰な生活に陥ってしまう。いや、他者から言われるのではなくて、自らそうした刺激を自らに対して与えていかなければならない。…

湯布院の風景

朝、TBSラジオの永六輔の番組のなかで、ドキュメンタリー作家の森達也さんが渋谷・代官山界隈を紹介しながら、「欠損したもののほうがイメージを膨らませることができる」と語っていた。ラジオというのは音声だけの媒体であり、映像がないだけにイメージが膨…

生きる

黒澤明の名作「生きる」を日本映画専門チャンネルで観た。 昭和27年の作品であるが、人の心や縦割り組織の問題というのは変わらない。志村喬演じる主人公渡辺は市役所の市民課長、市民から要望のあった公園建設を自らが旗振り役になり、公園課、総務課、助役…

[フラワー&グリーン]面白さ急には見えぬ薄哉(鬼貫)

俳句というのは季節の自然と心情をわずかな言葉で凝縮をするものだ。ものごとの本質をつかんだり新たな視点でものを見るということが重要で、この要約力は他の分野にも共通するものだと思う。以前ある会合で、俳句作りの遊びをしたことがある。20名ばかりが…

美しい「農」の時代

すっかり秋を感じる今日この頃。秋といえば稲穂だが、残念ながら身近に田んぼがない。あの黄金色に輝く稲穂が見たい。稲は日本人の心の中に刷り込まれた日本のシンボルとも言える。 木村尚三郎さんの『美しい「農」の時代(耕す文化の復権)』ダイヤモンド社…

赤と白

MLB

ボストン・レッドソックスとシカゴ・ホワイトソックスのアメリカン・リーグ地区シリーズ第二戦の赤白靴下対決は、井口の逆転3ランでホワイトソックスの勝利となった。 レッドソックスの一塁は、あのジョン・オルルッド。シアトル・マリナーズ時代からファン…

千葉滋賀佐賀

「千葉滋賀佐賀」にはお腹を抱えて笑った。涙が出るほど面白かった。FLASHの面白さを知った。ネット上で最近よく出てくる「のまネコ」問題とは何なのかがやっと理解できた。 先日、ある都心にある小型ディスカウントショップの前を通りかかったら「恋のマイ…