2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

寒露と眞露

二十四節気でいえば寒露、七十二候でいえば蟋蟀在戸(しっそつこにあり)の時期の今日この頃。蟋蟀とはきりぎりすのこと。蟋蟀在戸は、きりぎりすが戸の外で鳴き始める頃合いということだ。こおろぎを指すという説もあるが、いずれにせよ秋の虫の音がここち…

ゲーテとの対話

行ったり来たりしつつ『ゲーテとの対話(上)』(エッカーマン著:岩波文庫)を読む。私のような凡人は幾つになっても仕事の仕方がつたないところがある。だから、いつも偉大な人物などから学び続けないといけない。エッカーマンの本で語られているゲーテの…

丹沢札掛モミの原生林

ヤビツ峠から札掛をとおり、宮ヶ瀬に抜ける。ここをクルマで走るのは「ん十年」ぶり。 札掛モミの原生林近くで透き通った川の冷たい水を飲み、下流の造り酒屋で地酒「蓬莱」http://www.hourai.jp/contents/index.htmlを買って帰る。 (画像)丹沢山系の川の…

弦楽のためのアダージョ

秋の晴れた休日、コスモスの咲く田舎道をipodの音楽を聴きながら歩く。 こんな気持ちの良い日は、明るい曲が似合うのだが、クラシックオムニバスアルバムで流れてくるサミュエル・バーバーの弦楽のためのアダージョに聞き入ってしまう。バーバー本人の意図で…