2018-01-01から1年間の記事一覧

入船と出船

年末年始、多くの人は職場から離れて家で過ごすことが多くなります。また帰省して実家や親類の家を訪問することも多くなります。 日本の家屋はほとんどすべてといってよいくらい靴を脱いで家の中に上がります。その時の靴の脱ぎ方はどうされていますでしょう…

評価のモノサシ

「【腕前】お客様は技術を評価してくれない。お客様の要求を満足させているかどうかがモノサシです。」『仕事ができる人の心得(改訂3版)』小山昇、CCCメディアハウス、2017刊 かつて職場の同僚が会社を退職して転職するとき花束を贈ったことがある。職場近…

「2020年。それは、21世紀の成人式です」橘川幸夫

「2020年。それは、21世紀の成人式です。」 1980年代、今から30〜40年ほど前。橘川幸夫氏の著作に大いに刺激を受けた。1991年に発刊された『企画書・1999年のためのコンセプトノート』JICC出版局などは記憶に残っている。その復刻版が手元に残っている。 橘…

夜明けの風景

朝夕の冷え込みがいちだんと厳しくなりました。空気が澄んで満天の星空を仰ぎながら、やがて東の空から夜明けを迎えます。

バーバリーのマフラー

平成30年も師走を迎えて、日々寒さを感じる季節になった。 そろそろマフラーを巻く頃であろうか。 バーバリーのチェック柄のマフラーを今でも使っている。 1990年、今から28年前に初めてロンドンを訪れた時に、このカシミアのマフラーとコットン100%のセー…

フェイクニュースを見抜く

米国トランプ大統領登場のあたりからフェイクニュースという言葉が世界的に広がった。 マスコミやネットという媒体を通じて、おもに政治にかかわるニュースの真偽がとわれる時代になった。 意図的に人心を惑わす情報を提供する場合もあれば、無意識のうちに…

グローバル化と国際化

先日、最近注目しているブロガーとして、このFBでもとりあげた藤原かずえさん。11月27日のブログを面白く読んだ。 藤原さんの文章は独特である。いくつかの言葉を日本語と英語で並べ、その定義をすると同時に、さまざまな社会現象やメディアでの言説をキーワ…

「オレは進歩と調和なんて大嫌いだ」(岡本太郎)

2025年の大阪万博開催が決まった。ある年齢以上の人にとって思い出すのは1970年の大阪万博であり、そのシンボルであった太陽の塔だろう。 『芸術は爆発だ!(岡本太郎痛快語録)』岡本敏子編著、小学館文庫、1999年刊は、岡本太郎の秘書・養女として50年間、…