2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

心を研ぐフロニーモスたち(イノベーションを導く人たち)

武田修三郎著の『心を研ぐフロニーモスたち』は、きっちりとまとまってはいないが、逆にそうした中途半端さやパッチワーク的なところがあるだけに、いろいろと刺激を与えてくれる書籍だ。何より現下の日本の、あまりにもひどい状況に対する筆者のいても立っ…

淡水魚

熱帯魚というと海水魚と思っていましたが、淡水魚もあるのですね。友人宅にある水槽で泳ぐ淡水魚たち。ただただ眺めているだけで決して飽きないのはなぜでしょうか。水の中の世界は地上の世界以上に美しく感じます。地上以上にカラフルです。 沖縄のサンゴ礁…

大相撲初場所考

大相撲初場所7日目を両国国技館で友人たちと観戦した。朝青龍の復活や日馬富士の大関昇進などで、初場所はいつになく盛り上がっている。昨年の初場所も朝青龍復帰の場所でにぎわったが、国技館の熱気を見ると、昨年以上の感じがする。幕内力士たちが通用門か…

Voice2月号

今日1月11日、神奈川県地方は晴れ渡った良い天気だった。墓参りをしてお寺に新年のご挨拶に伺う。丹沢山系のふもとの寺から、はるか相模湾の海の輝きが見渡せる。住職によれば、新年から御不幸が多くて、てんてこ舞いだという。ご商売繁盛ですね、と、口まで…

正月の小田原

2日、3日は箱根駅伝。これはお正月の定番だ。今年は、箱根の山登りと山下りでいつになく盛り上がった。若手を起用した東洋大、ベテラン起用の早大と監督による采配の違いもあり、いろいろなことを考えさせてくれた。10人が襷を渡していく駅伝、単純なようで…

初詣は浅草

元旦の初詣は浅草に出かけた。参拝客は雷門の前から大行列で、仲見世通りもラッシュアワー並みの人込みで、店を眺めるどころではない。とはいえ、外国人向けのおかしな商品ばかりなので眺めるほどのものはないのだが。買い物というのは回遊性がなければいけ…

Nixson(ニクソン)

正月元旦の夜、BS朝日でオリバー・ストーン監督の「Nixson(ニクソン)」(1995年)を観た。当たり前のことだが、ニクソン大統領の仕事と、その前後にあった重要な事件(ケネディ暗殺)についての知識がなければ映画評論はできない。ニクソンは1972年に訪中…