ギャスライト選手とクロフォード選手

kohnoken2006-05-05

タンパベイ・デビルレイズの1・2番コンビ、ギャスライト選手とクロフォード選手は、今日のヤンキース戦で良い仕事をした。松井秀喜が第三打席目で放ったセンターへのフライ、タンパベイのセンター・ギャスライトは惜しくも捕球できなかったが、レフトのクロフォードがカバーに入り、松井を二塁で止めた。並みの外野手二人であれば、三塁打になっていたであろう。俊足のギャスライトとクロフォード、守りでうならせてくれた。
派手ではなく、地味な働きを魅せてくれた。この二人のプレーのように、一生懸命さ、地味ではあるが自らの強みを遺憾なく発揮してくれる働きと言うのは、観るものを感動させる。こうした地味な働きの一つ一つが、その選手の信頼を形作っていくのだと思う。プロの評価者は、同じくプロの選手の一瞬一瞬のプレーを見逃さない。ギャスライトとクロフォードのプレーから、プロの仕事の真髄を垣間見たような気がした。
(画像)ギャスライト選手 デビルレイズの公式ホームページより