「綾小路きみまろ」と「東京マラソン」

ラジオから伊集院光の番組が流れてくる。綾小路きみまろさんがゲストだ。

中高年、毛はなし、歯はなし、先はなし。

中高年向け毒舌がさえる。
今から10年前、大ブレイクのきっかけは、高速道路のサービスエリアでのカセットテープ配布だったという。バスのガイドさんに自らのお笑いのテープを配った。「渋滞などで疲れたときにバスの中で流してください。」カセットテープに電話番号を入れておき、テープ着払い2000円で電話注文を受けよう思ったという。最初は1日数件の注文で、ピーク時には数百件にまで増えた。それがレコード会社の目にとまり、CD発売で大ブレークにつながる。40代後半の時期のことだという。
テレビでは、東京マラソンが朝から日本テレビで延々と続く。完走した誰もが「沿道からの応援を身にしみて感じた」という。マラソンというコンテンツの潜在力を感じた。