大相撲春場所の鶴竜関

kohnoken2008-03-09

大相撲春場所が大阪で始まった。気合の入った好勝負が続いた。琴奨菊豊ノ島安馬時天空など注目の一番が続いた後、前頭筆頭に上がってきた鶴竜大関琴光喜をスピードと強さで圧倒して勝った。鶴竜恐るべし。どちらかといえば控えめで地味な存在であった鶴竜関。1月の初場所で生で身近に見たときも、どこかひ弱で小さく見えたのだが、上位に上がってきて見違えるようにたくましくなっている。明日以降の勝負に期待したい。稀勢里と朝青龍の取組み、先場所に続いて金星をとれば一気に稀勢里株が上がるところだったが、今場所は朝青龍横綱相撲によいところなしだった。
今日は名古屋国際女子マラソンをテレビで見ることはできなかったが、高橋尚子選手の失速は残念だった。昨年夏に右足半月版の手術を行っていて、本格的に走れるようになったのは今年に入ってからと記者会見で語っているのを観た。気力があるのであればまだまだマラソン挑戦を続けてほしいものだ。ロンドン五輪は39歳になってしまい、さすがに本人も難しそうだと語っていたが、挑戦の気持ちがあれば結果がどうあろうとかまわない。そういえばあの野茂投手も39歳で粘り強くメジャー挑戦に挑もうとしている。野茂投手の雄姿も早く見てみたいものだ。スキーモーグル上村愛子選手の4連勝など、スポーツの話題は尽きない。
(画像)今年1月の初場所7日目に両国国技館に入る鶴竜関(筆者撮影)