整理整頓

整理整頓が大事なことは頭では分かっていても、なかなか実行に移せない。まずは身の回りのことから。部屋の中の大きなスペースを本や書類が取り囲んでいる。一冊一冊の本には愛着があるとはいいながら、まず二度と読み返すことがない本が大半である。もう思いっきり整理（いらないものを捨てること）するしかない。いらないものを捨てた後に、使いやすいように並べ替えることが整頓である。
整理整頓が必要なのは、家の部屋だけに限らない。今日8日は成人の日の祝日なのだが、はたして成人の日というのは必要だろうか。ラジオでは破綻した夕張市の手作りの成人式と千葉県浦安市のディズニーランドでの成人式を対比させている。その比較の前に、成人の日そのものの存在を考え直すべきだと思う。もし存在意義があるのだとしたら、徹底的に成人としての役割を教育する日にしたらよい。現実にはそんなことは無理だろう。だとしたら意味はない。国民の祝日である必要もない。
いったん無駄と思われるものはなくしてみるのがよい。その上であらためて必要なものを考えたらよい。整理整頓をしていかないと、過去の遺物に押しつぶされてしまい、未来を築くことは出来ない。
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