2007年の手帳

年の瀬を控えて街はクリスマスイルミネーションで賑やかになっている。書店や文具売場は来年の手帳やカレンダーがいっせいに並べられている。2007年版 no.213 リシェル 3
来年の手帳を買った。高橋書店の「リシェル3(商品N0.213)」だ。今年一年は「ほぼ日手帳http://d.hatena.ne.jp/kohnoken/20051202/1133456855だったが、なんともそのボリュームを使い切れなかった。来年の手帳を選んだきっかけは日垣隆著『知的ストレッチ入門』で紹介されていたからだ。けっこう私も人の言葉に影響されやすい。人によっては毎年なじんだ同じ手帳を使い続けるようだが、私は気まぐれな性格なのか、手帳をコロコロ変える。
リシェル3は、1週間7日間が見開き2ページで、土・日のスペースが小さく、時間割が縦になっているのが特徴。さらに手帳自体の装丁がしっかりしている。高橋書店の手帳を使うのは、これが初めてだ。なんとなく今まで地味な会社だなというイメージを持っていたが、この地味さが支持を受けている理由のひとつかもしれない。たしかに、手帳に派手さはあまり必要ないかもしれないから。
毎年、新しい手帳を手にし、少しずつ予定を書き込んでいく瞬間というのは、なんとも新鮮な気持ちにさせてくれる。来年はどういう年にしようかと考える時期でもある。しかし、結局年が明け数日すると、新鮮さが薄れ、いつもと同じ日常の中に埋もれてしまうのだが……