お蕎麦屋さんのテレビ

東京タワー

昨晩は深夜まで会社で仕事をした。途中でお腹がすき、外に出てお蕎麦屋さんに行った。閉店間際で、お客は誰もいない。見上げるテレビではWBC中国戦でイチローがバッターボックスに入っていた。終盤で日本が大きくリードしていて、ほっと一安心した。仕事があるので最後まで見れなかったが、結果は8回コールド勝ち。これは拍子抜けだ。前回のエントリーでイチローが作品を仕上げたいといっていた。コールド勝ちでは良い作品とはいえない。競技スポーツは対戦相手がいる。この相手が一流の仕事をしてくれないと、いくら勝ちは勝ちといえども作品としては駄作になってしまう。
よく「勝ちに行きます」という選手の言葉を聞く。ワールドカップを前にしたサッカーでもよく聞かれる。イチローにとって「勝ちに行く」ことは大前提。その上で最高の作品を作りたいということか。まずは残されたアジア予選の台湾戦、韓国戦でよい作品を期待したい。対戦相手にもイチローの精神でのぞまれることも同時に願いたいものだ。
ちなみに日本蕎麦屋さんというのは、なぜか閉店時間が早いのが不思議だ。