ノーフォークの入来投手

kohnoken2006-10-22

今日は母の四十九日法要だった。おだやかな薄曇の寺を後にし親戚との会食。
帰りのクルマの運転中、TBSラジオでは日本シリーズの前の番組で、かつて巨人で活躍した入来投手がインタビューに登場していた。34歳の入来投手は今年、ニューヨークメッツのテスト生を経て、メッツ傘下スリーエー・マイナー球団のノーフォークに所属し活躍した。ラジオでも言っていたが、バージニア州ノーフォークは田舎町。毎日毎日バスで10時間前後移動しながら試合をこなして言ったという。選手生活の最後に近い年齢で、ベースボール発祥の地・憧れのアメリカで野球を楽しんだという。悔いはなかったという。メジャーでは活躍できなかったが、マイナーリーグでの経験は何ものにも変えがたいものだったのだろう。
メッツはタイガースに敗れて、ワールドシリーズカージナルスとタイガースの戦いで、田口のカージナルスが先勝した。かつて野茂投手が在席した弱体球団デトロイトタイガースの活躍はうれしい限りだ。
フロントランナーであった野茂投手は今頃どうしているのだろうか。そして来年はどうするのだろうか。
野茂がいて、新庄がいて、イチロー、佐々木、松井らが続く。この冬は松坂の去就が楽しみだ。
(画像)メッツのキャンプ時代の入来投手